レポの露出計が動かないので「カン」で撮っていたが、ハンダ付けにもちょっと慣れてきたのでちょっとやってみようか、と。軍艦外してそれらしき場所にテスターを当ててみたが発電していないようなので、100円ショップの電卓のソーラーバッテリーを移植することに。
取り外したセレン。タイムスタンプらしき "38.9.27" という文字。1963年からの発売のようなので、"38" は昭和38年か。俺の生前のセレンだ。
太陽電池を極めてテキトーにハンダ付けしてみたところ。裸の状態だと、正常なミノルチナP と同じような感じで動く。これはラッキーだ。抵抗を挟んで試行錯誤しないで済みそうだ。セレン窓の透明版ごしでもほぼ変わらない。但し、セレンと透明版の間に黒い格子状のプラスチックパーツを装着すると動きが鈍くなったので、それは付けないことにした。
再組み立てしたところ。ちょっとだけ弱めな気もするが、まあどうせ「目安」だし。
太陽電池はセレンよりちょっと小さめ(高さはぴったり)だったので、黄色い配線が窓越しに見える。適当な黒い板を入れればよかった。それにカメラを振るとちょっと「カタカタ」という音がする。格子状の黒いパーツと押さえつけの銅板を入れなかったためか。その辺りだけ直してみるかなーと思いつつも、とりあえずフィルムを入れてしまった。ちなみにレポのフィルタ径は 25.5mm なので minoltina-P と同じものが使える。
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4 comments:
む、なんかレストアしまくっとるな。ついにセレンの交換まで手を広げたか。セレンの実物ってこんなものなのね。トリップみたいにレンズの周りにはめ込まれてるタイプは、代わりを探すの難しそうやな。
http://homepage1.nifty.com/fukucame/daisaku/d35.htm
ここに円形セレンの場合が載っとるね。今回たまたま無抵抗でよかったが、抵抗が必要な場合は敷居が高そう。
なるほどね。秋葉であれを買えばトライはできるわけか。しかし、ワシには敷居が高そうやのお。
ドナーを見つけるほうがええ気はするわなあ。
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