2008-09-27

シンジ - Super Fujica Six

昔は高校に入学するとお祝いに腕時計をもらったものだ。メーカーはシチズンだったりする。「お、シンジ君も腕時計をするようになったんだな」などと親戚の伯父さんに言われて嬉し恥ずかし気分になるのだ。Mさんのもってきてくれたスーパーフジカシックス。受け取った途端に革が千切れて蕎麦屋長寿庵の床に落下。中判だ。ウェットティッシュ、べっぴんさん、ピカール、と磨きすすめるとそこそこ綺麗になった。「お、シンジ君も中判で撮るようになったんだな」そう言われたらどんな気持ちだろうか、シンジは。

期限切れのフィルムも。

2008-09-23

フジカハーフレンズ移植


傷だらけのレンズのフジカハーフに、こないだ入手した不動フジカハーフのレンズを移植。無限遠調整。バルブ(開放)がある嬉しさよ。前玉ホルダーの外周に前人がつけたらしきひっかき傷が無限遠位置を示しているらしいことを理解する。

ハイカラー移植やめ


リコーハイカラー35BTに、こないだ仕入れたハイカラーのレンズを移植してみたが、無限遠合わせのためベランダでよく見たらレンズのコーティング剥がれのような翳りを発見。あー、太陽の光は偉大だなあ。移植取りやめ。元のレンズ嵌める。また無限遠調整。このハイカラー、バルブ(開放)がないので、厚紙でシャッター羽根につっかえ棒をしての作業。

俺無限

カメラにとって無限遠を合わせることは重要なことだ。無限を起点とするべし。しかし我が家に無限を計る場所は少ない。東京都低層無限不足。いまやここのみだ。

2Fベランダに立ったときマンションと隣家の隙間から見える、遠いマンションの給水塔とその手すり。無限には役不足なのかもしれない中途半端な俺無限。この写真では白く飛んで見えない。白まるのあたりにそれはある。コンビニとかで無限を売ってくれればええのになあ。無限遠5回分1セット500円くらいの単位で。

2008-09-13

図書館からメールが届いた

図書館に貸し出し予約しておいた本が「借りられますよ」とのメールが届いた。

1.図書 レンズシャッターカメラ修理教室 (取置期限:2008/09/20)
2.図書 詳解・ カメラの改造と修理術 (取置期限:2008/09/20)

明日自転車で取りに行こう。図書館っていいなあ。楽しみだなあ。
ついでに三宝カメラにも行ってくるかな。レンズ移植用のフジカハーフ、まだあるかなあ。

ヴェラにぴったり

はじめて秋葉原のキタムラに行ってみた。フィルタでこれはつかえるかもというサイズがあったので500円で購入。

WERRA にぴったりだ。よーし。WERRA はキノコ型のフードはあるわけだが、スナップを考えるとフィルタは役に立つ。小さい手帖に手持ちのカメラのフィルタ径をメモしといたのが役に立った一例。

GRC状況-秋晴れ

秋晴れというかまだ夏の日差し。休日出勤後GRC。金属カメラ1カゴ。めぼしいものがないなあ。

リコー・ブラッキーへのレンズ移植用に1眼のほうに混ざっていたリコーハイカラー35を発見。ゼンマイは生きているふうだが、ピントリングがピクリともしない。ものすごい汚れ。でもレンズは綺麗。これ、ずいぶん前からあったような気がする。今、これはいいかも、と購入。帰り際にオリンパスペンを薦められたなあ。丁重に断りました。ペンEEは3台くらいあったなあ。他にはハイマチック7sとかエレクトロ系が多かった。エレクトロの初代はかなり上物だったけど、持ってるし...。シャッターのやや粘った c35 EL もあったが。

ブラッキー

ricoh hi-color 35 bt

ほぼ完動と言ってもいいかもしれん。レンズもそこそこきれい。気になってたサイズは横幅110mm、ハーフ並み。はじめてのリコー。どんなんかなこんなんかな(仁鶴)

2008-09-09

図書館は本を借りられる

近所の図書館でまた本を借りてきた。

過去はいつも新しく未来はつねに懐かしい(森山大道)、上野彦馬と幕末の写真家たち、堀田善衛集、風の徒労の使者(丸山健二)、クラシックカメラ物語。森山大道本は元の持ち主のものか、激しく且つラフにエンピツで線が引かれている。そんなエンピツが似合う本ではあるぞ。傍線の選球眼は気にならないが、大道スタンスはちょっと興味深いかもしれん。懐が深く、冷静。読んだことなかったけど、むかーしのなんとはなくの印象はちょっと重い感じに受け取られたのだけれど。いや俄写真小僧にはやっぱりちょっとシリアスかなあ。「大道」やもんね。ところでこの人、グラフィックデザインをやっていたんね、知らんかったなあ。

2008-09-03

minolta minoltina P


ミノルチナPが到着。ちょっと女性的な品のあるデザイン。思ってたよりやや大きい。しかしなんか状態いいなあ。モルトはり替えだけで写せそうな予感。ROKKOR F2.8 38mm。楽しみ。

2008-09-02

repo シャッターに聖なる水

セレン無反応なのは取り敢えず置いといて、モルトも貼り替えたのでミノルタレポにフィルム詰めて出かけたがシャッターの手応えが弱い。おや?と覗いてみるとシャッター開いてない。

あー。帰宅後前玉外して聖なる水(ベンジン)+綿棒で清掃したら開閉するようになった。地道な作業だ。鍵穴粉末潤滑剤を吹いて組み立て。明朝ピント調整できたら再試写か。