2009-06-27

exa500+pancolar

exa500 + Carl Zeiss Jena Pancolar 2/50 届いた。ネットで調べてみると 1966-69年に生産されたモデル。かなり状態は良く、レンズの前玉と後玉に指紋がついていたくらい。ガラスクリーナーで掃除したらまずまず綺麗になった。レンズに傷はほとんどないぞ。マウントは Exakta。ウェストレベルの exa が好きだが、exa500はアイレベルのみ。


シャッタースピードが500まであるというのがポイント。なんとこれフォーカルプレーンシャッターで、非常にシャープな感覚でシャッターが切れる。exa1a, exa1b みたいな、ミラーでバコっと光を封じ込める感じとはえらい違いだ。あれが好きではあるのだが。ファインダも真ん中の円のゲジゲジノイズが収まったら合焦というタイプ(なんか名前があるんやろうね)で、見やすいで。パンコラーはゼブラ模様でゴツゴツしておる。絞りをかえると被写界深度インジケータがジャリジャリっとメカニカルに動くのが面白い。


セレン露出計もついてきた。プラスチック製。ソビエト製かなあ。針は振れるし、なんだかそこそこいい値を示している。ボディ+レンズ+露出計+ケースで、合計19ユーロなりけり。

1 comment:

Anonymous said...

おお、パンコラーきたか。ええなあ。exa500の方もなかなかそそるギミックみたいやな。露出計もついてその値段とはええ買い物したなあ。写りが楽しみやね。
こっちはC35FDのカラーネガを現像してみると明らかな光線漏れの跡があったんで、モルト貼り直して試写してる途中。今日、日大で会議があったんで、何枚か撮ってきた。